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 第28話 蹴猿2 LIMIT OF LOVE】(2007.9.14)

 

雪国北海道の少年サッカーシーン、冬の舞台は室内サッカー、

いわゆる『モーニング娘。』でおなじみの?フットサルである。

前大会から、ちょうど1ヶ月がたっていた。

コンサドーレ札幌サッカースクールの練習成果もそろそろ見えてくるのでは??

よこしまな考えでおなじみのコンサの星の作者の想いも変わらないままだったが、

このコンサドーレ札幌サッカースクールが侮れない!!

友人のCZさん(ブログヴァンテッツ札幌 管理人)もご子息が通っていたときに絶賛されていたが、

練習が面白い!理にかなっている!何より子供たちの表情がすばらしい!!

「これは、いい買い物をしやしたね!旦那!!」

【闘将大赤柱】でおなじみの妻ミセスオウルも納得の内容であった。

 

そんなこんなで、大会を迎える。

そのコンサドーレ効果を感じることが出来たのは、コではなく ヒの方だった・・

 

前大会でゴールを決めていたため、【手ゴネ@メンタルプレイヤー】でおなじみの

ヒもノリノリハイテンション!!もちろんチームは【変なポジションで手を挙げる同好会】で

おなじみのBチーム!!

3年生はレギュラー陣のAチームと2チームがエントリー!Aチームは優勝候補筆頭で、

優勝間違いなしとの評価 !!

一方Bチームの【成功しないウォーターボーイズたち】でおなじみの5人組は

期待ゼロっていうか? 大会参加自体Aチームのバーター?(おまけ)

そんな状況で大会が始まった。

 

Aチーム 危なげないゲーム運びで相手を圧倒下馬評通りに勝ち進む。

そして、われらがコンサの星 ヒ のBチームの出番

ボックス型 右Fwで出場!!だったのだが・・・

相変わらず、歩きまくり、目の前に相手がいても寄せない!競らない!走らない!

とコヒカの逆鱗に触れることは必死の サボりプレー手抜きプレーのオンパレード

考えなしで突っ立っているポジショニング、オフェンスのとき以外ほぼ動かないプレイエリア

まさに考えないし走らない 逆オシムイズム

コヒカの怒りは収まらない。

 

しかし、いざ攻撃に絡むと、ゴール前のスペースにスルーパス【中田英寿でおなじみのキラーパス】には

ほど遠い、足元に収めるボールコントロール【小野伸二でおなじみのソフトタッチトラップ】には

足元にも及ばない こざかしい、フェイントでシュート【三浦知良でおなじみのシザース】みたいな感じなど、

随所にテクニックを見せる。

 

コンサ効果か? うまくなってる?

けして、所属チームのおかげと思わないところは、どうかと思うだろうが・・・

そう思えるプレーをトキドキ見せる ヒだった。

そんな中、こぼれ球が ヒ へ そのままドリブルで持ち込み ゴール!!

ヒは【ハイテンションでおなじみの堀内健】に

並ぶほどのハイテンションだった

 

そんなヒの活躍もあってか?勝ったり負けたりでなんとか3位決定戦へ進むことが出来た!!

なんと!相手は、優勝候補だったはずのAチーム!!トーナメントの山が別だったため当たらなかったのだ

が、事実上の決勝戦とうたわれた試合に敗れ、3位決定戦へまわってきたようだ!!

ドラゴンボールのスカウターを使わなくても戦闘能力がわかる対決

そんな対決は緊迫した決勝戦のよこBコートで朗らかに行われた

 

お互い知っている同士の対決だが、レギュラー陣のAチームはエベレスト並みの高いプライドがある

優勝して当然といわれた大会で、ミスから敗戦、3位決定戦では自分たちの控えと対戦・・・

絶対に負けられない戦いがここにもあった・・・

 

この戦いに、兄 コ も駆けつけ声援を送る

「所属チーム頑張れ」 同じチーム同士応援、おかしなものだ

選手同士の声掛けも、指示というより、野次に近い

普段見ている練習ゲームと何も変わらないのである。

 

負けるはずがない、負けるわけがない、そんな想いからかAチームの表情が硬い

チーム内の指示も見方選手の文句になっていった。

 

そんななかでも、ヒはマイペースに 手をコネコネ 追わなーい 競らなーい 切れてなーい

コもそのプレーを見てブチ切れる、もちろんコヒカは怒り狂っている

【マイペースのお姫様】でおなじみの カは またもや折り紙に夢中

サッカーやめちまえ!!コヒカの怒りは収まらない・・・

 

そんな中、Bチームがコーナーキックを得る

とことこと歩き ヒ がボールをセット

中途半端な助走から、右足を振りぬく

コヒカ コも うわーミスキックと思った・・・

 

なんと、右足インサイドにかかったボールは 直接ゴールマウスへ吸い込まれる・・・

Bチーム先制!!!!!!!!!

 

ヒは100万jの笑顔  思わすジャンプして喜ぶ ヒ の姿は 

完全にマリオが樽を飛び越えるシーンだった

(このとき完全に堀内健のハイテンションを超えていた ヒ )

 

このプレーで目が覚めたのか?闘争心に火がついたのか?Aチームのプレーががらりと変わる。

Bチームを寄せ付けずゲームを支配、気がつけば、5−1と大差をつけられ、試合終了

そして事件は起こった。

 

「あいつ、何あのプレー!!ふざけんな!サボりやがって」コヒカ以上に怒っている コ

「お兄ちゃんが教えてやる、サッカーってモンをわかってない」 イラつきが収まらない

そんな中表彰式が行われている

体育館にアナウンスが響く

「優秀選手賞・・・ ヒ くん・・・」

会場が湧く!!チーム母親―ズからは拍手の渦!!

そして・・・

 

コ ブチギレル「何で〜?ありえない」

怒りが収まらない コ 

怒っていただけに複雑な心境のコヒカ 

妻ミセスオウルは、あのプレーで?とは思うけど、2ゴール決めてるんだし、

今日は誉めてやりなとさすがな意見

 

そして、この優秀選手が新たなる問題を引き起こすのだが・・・

さらには、コ にも変化が・・・

 

北海道の長い冬が終わり舞台はU−12へ、コにとって小学生最後のサッカーライフは?

そしてヒの新たな問題とは?? おまけに1年生になる カ の姫具合は直るのか?

はたしてコンサの星 新シリーズは書かれるのか??

しのかいの心配はつづく・・・ 

 

 

     

 

 

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